サンプル集  >  other  >  Trac Lightning
Trac Lightning
2015/07/27

会社や自宅、学校などいろいろな場所でPCを使っていると、どのデータが最新のものか分からなくなったりします。 USBメモリに入れて持ち運べば、USBに入っているものが最新と考える事ができます。 しかし、プログラムなどビルドが必要でどうしてもローカルPCで作業をしなければならないものの場合、USBメモリに入れるだけでは管理が難しい場合があります。 USBメモリへのコピー忘れや、間違って上書きしてしまったりするともうわけがわからなくなります。
そこでUSBメモリにはsubversionのリポジトリを入れられないかと考えました。
Trac Lightningで実現できそうなので使ってみたいと思います。

◆環境
OS Windows 7 Professional Service Pack 1 (64bit)

事前準備

USBメモリのドライブを固定する必要があります。 具体的には、使いたいPCすべてで同じドライブを使えるようにしなければなりません。 USBメモリのドライブはOSが割り当てますが、これを固定でU:ドライブに割り当てるようにします。

[コントロール パネル]-[システムとセキュリティ]-[管理ツール]-[コンピューターの管理]を開きます。

[記憶域]-[ディスクの管理]を選択します。


USB DISKを右クリックし[ドライブ文字とパスの変更]を選択します。

変更ボタンを押し、Uを選択し「OK」を押します。

「はい」を押します。

これで、このPCのUSBドライブはU:になりました。 使いたいPCすべてで同じ設定をして下さい。

インストール

Trac LightningのHPからインストーラーをダウンロードします。

TracLightning-3.2.0.exe

実行します。


「次へ」を押します。


インストール先をU:に変更して「次へ」を押します。


「次へ」を押します。


「次へ」を押します。


「次へ」を押します。


「インストール」を押します。

あまり性能のよくないUSBに入れたせいか、インストールに1時間以上かかりました。

インストール後、スタートメニューにショートカットが登録されるので、まとめてUSBにコピーします。

起動確認

USBにコピーした「コマンドプロンプトから実行」をダブルクリックし実行します。

起動後、ブラウザで「http://localhost」へアクセスします。


「ようこそTrac Lightningの世界へ」という画面が表示されました。

▲ PageTop  ■ Home


Copyright (C) 2015 ymlib.com