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iniファイル内にキー名が無い場合と、そもそもiniファイル自体が無い場合で復帰値が変わるか試してみます。 プログラムはiniファイルの読み込みで作ったものを使います
◆環境| OS | Windows 7 Professional 2009 Service Pack 1 |
|---|
まずはexeと同じフォルダにiniファイルを置いて実行してみます。
>IniFileReadTest.exe
ref=7 LastError=2
value=nothing
(2) ref=12 LastError=0
(2) value=20110224-006
ref=7 LastError=2
value=nothing
(2) ref=12 LastError=0
(2) value=20110224-006
最初のパスを指定しない方はエラーが、次の相対パスの方は正しく読み込めています。 GetLastErrorの復帰値が Windows XP のときは 0 でしたが、Windows 7 では 2 になっています。
続いてexeと同じフォルダにあるiniファイル内の「PC-NUMBER」キーを削除して実行してみます。
>IniFileReadTest.exe
ref=7 LastError=2
value=nothing
(2) ref=7 LastError=2
(2) value=nothing
ref=7 LastError=2
value=nothing
(2) ref=7 LastError=2
(2) value=nothing
続いてiniファイル自体を削除して実行してみます。
>IniFileReadTest.exe
ref=7 LastError=2
value=nothing
(2) ref=7 LastError=2
(2) value=nothing
ref=7 LastError=2
value=nothing
(2) ref=7 LastError=2
(2) value=nothing
iniファイル内にキー名が無い場合と、iniファイル自体が無い場合で復帰値に違いはないようです。
もし、iniファイル内にキー名が無いか、それともiniファイル自体が無いかを知りたい場合は、別の方法でファイルの存在チェックをする必要がありそうですね。
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