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DLL作成 (CLR)
2010/07/13

DLL を作ってみます。

◆環境
OS Windows XP Professional Version 2002 Service Pack 3
VC Microsoft Visual C++ 2008 91179-136-7480673-60690

まずはプロジェクトを作ります。

[ファイル(F)]-[新規作成(N)]-[プロジェクト(P)]を選択します。

[Visual C++]-[空の CLR プロジェクト]を選択し、以下の内容を入力し[OK]を押下します。

プロジェクト名(N)CLRDLLTest
ソリューション名(M)CLRDLLTest

プロジェクトができました。

[ソース ファイル]を右クリックし[追加(D)]-[新しい項目(W)]を選択します。

[Visual C++]を選択し、[C++ ファイル (cpp)]を選択します。 ファイル名には「CLRDLLClass」と入力します。

同じ要領で「ヘッダーファイル」も追加します。

追加後、まずはヘッダーファイルから編集します。

CLRDLLClass.h
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11: 
#ifndef __CLRDLLCLASS_H_
#define __CLRDLLCLASS_H_

namespace CLRDLL {
    public ref class CLRDLLClass {
    public:
        int myAdd(int a, int b);
    };
}

#endif

続いて cpp ファイルを編集します。

CLRDLLClass.cpp
1: 
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9: 
#include "CLRDLLClass.h"
using namespace CLRDLL;

using namespace System;

int CLRDLLClass::myAdd(int a, int b)
{
    return a + b;
}

プロジェクト(CLRDLLTest)を右クリックし[プロパティ(R)]を選択します。

[構成プロパティ]の[全般]を選び、[構成の種類]を「ダイナミック リンクライブラリ (dll)]にします。

設定後ビルドしたところ dll ファイルが出来ました。

作成した DLL は C# の参照設定で呼び出せました。 >> VC++で作成したDLLの使用

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