サンプル集  >  MS-DOS  >  通信先との疎通確認(ping)
通信先との疎通確認(ping)
2015/08/22

pingコマンドで通信先との疎通確認をします。

◆環境
OS Windows 8.1 (64bit)
MS-DOS 6.3.9600

DOS窓を開き IPアドレスを指定して ping コマンドを実行します。

> ping 192.168.11.1

192.168.11.1 に ping を送信しています 32 バイトのデータ:
192.168.11.1 からの応答: バイト数 =32 時間 =4ms TTL=64
192.168.11.1 からの応答: バイト数 =32 時間 =1ms TTL=64
192.168.11.1 からの応答: バイト数 =32 時間 =1ms TTL=64
192.168.11.1 からの応答: バイト数 =32 時間 =2ms TTL=64

192.168.11.1 の ping 統計:
    パケット数: 送信 = 4、受信 = 4、損失 = 0 (0% の損失)、
ラウンド トリップの概算時間 (ミリ秒):
    最小 = 1ms、最大 = 4ms、平均 = 2ms

pingコマンドではICMPというプロトコルのエコー要求を使って通信先との疎通を取ります。

通常は4回で動作が終わりますが -tオプションを付けて実行すると Ctrl+C を押すまで実行し続ける動きになります。

pingコマンドに適当なIPアドレスを指定して実行することにより稼働中の機器を探れるため、ICMPの通信を遮断する設定をしているものもあります。

宛先が不明だと次のようなメッセージが表示されました。

> ping hogehoge
ping 要求ではホスト hogehoge が見つかりませんでした。ホスト名を確認して
もう一度実行してください。

▲ PageTop  ■ Home


Copyright (C) 2015 ymlib.com